ソーラークッカー・環境教育・国際理解教育

ソーラークッカーの種類と原理

ソーラークッカーの種類
ソーラークッカーには、大きく分けて以下の3つのタイプがあります。
***Solar Cookers International のHP http://www.solarcookers.org/basics/how.html の一部を翻訳したものを、許可を得て掲載しています。***

■ 蓄熱ボックス型
ボックス型クッカーは中温から高温で調理し、複数の鍋を入れられるタイプも多くあります。世界で最も多く使われているソーラークッカーです。インドだけで数十万台存在します。
■ パラボラ型クッカー
高温で短時間調理が可能ですが、太陽の向きに合わせての頻繁な調整と、安全使用のために監視が必要です。中国を中心に、数百万台が存在します。規模の大きい施設などで特に役立てられています。
■ パネル型クッカー
パネルクッカーは、蓄熱ボックス型とパラボラ型の両方の要素を取り入れたタイプです。構造は単純で、比較的安い値段で買ったり作ったりできます。Solar Cookers Internationalの”Cookit”という製品は、世界で最も普及しているパネル型クッカーです。

ソーラークッカーの原理
ほとんどのソーラークッカーの基本的原理は同じです。
集めた太陽の光が熱エネルギーにかわり、その熱を保温することによって調理をします。

■ 燃料:太陽光
ソーラークッカーの「燃料」は太陽光です。ソーラークッキングには、屋外の日当たりがよく、風が防げる場所、そして食品を置くのに安全な場所が必要です。
ソーラークッカーは、夜間や曇りの日には使うことができません。

■ 太陽光を熱エネルギーに変換
表面が黒いものは太陽の下ではとても熱くなりますが、明るい色の表面では熱くなりません。
ですので、ソーラークッキングの鍋(容器)は黒い色で、浅く、薄めの金属のものが適しています。フタは、鍋の中の熱と水分を逃さないよう、ぴったりと閉まるものが良いです。

■ 保温
黒い鍋(容器)の周りを透明なものでおおうことにより、太陽光を取り入れながら熱を保持する必要があります。
これには、透明な耐熱性のビニール袋もしくはガラスのボウルや容器(パネルクッカーの場合)、もしくは、保温性のある箱を透明なガラスやプラスチック板でフタができるようにしたもの(ボックス型クッカーの場合)などを用います。
パラボラ型クッカーの場合は、通常このような保温カバーを必要としません。

■ より多くの太陽光を取り込む工夫
1つ以上の光沢面(反射面)により、より多くの太陽光を鍋(容器)に反射させ、熱効果を高めることができます。

「ソーラークッカーのふしぎ」

●ソーラークッカーについてわかるリンク:
◆ 日本ソーラークッキング協会
http://www.geocities.jp/jscajp/
様々な種類のクッカーが紹介されています。
◆ 工房あまね
http://w2.avis.ne.jp/~amane/
◆ Solar Cookers International
http://www.solarcookers.org



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