いのち
書家であり、詩人である相田みつをの詩。
「いのち」 相田みつを
あのね
自分にとって
一番大切なものは
自分のいのちなんだよ
だから
すべての他人の
いのちが
みんな大切なんだよ
先日、曹洞宗のお寺に行った時に、お坊さんのお話の中で紹介されたものです。
相田みつをは、10代の時に、曹洞宗の禅僧に師事し、仏法を学んだのだそうです。
この詩も、仏教の教えが込められています。
釈迦が生まれた時に天と地を指差して言ったといわれることば、「天上天下唯我独尊」。
この世の中で自分というのは唯一の特別で尊い存在なんだよ。
自分だけが特別なのではなく、全ての一人ひとりが特別なんだよ。
相田みつをの詩と重なってきます。
互いを認め合うこと。
食べ物で例えれば、「和」え物のように、一つ一つの素材がその味をしっかり主張しながらも、全体がまとまって調和している状態。
その後のお食事でいただいた、白和えを、その言葉とともに味わいました。
家に帰って、お寺で頂いたこの詩のコピーをトイレに貼りました。
力のあることばって、すごいなあと度々思います。