ソーラークッカー・環境教育・国際理解教育

もったいないの学び

先日、初めてつくば市のクリーンセンター(ゴミ処理場)に行きました。
家の中を整理して、出たゴミを車に積んで運び込んだのです。
ボーン、ボーンと、大きなリサイクル用のコンテナーに投げ込む度に、ちょっと切なくなります。

最後に、子供達がかつて喜んで乗っていた車のおもちゃと、10年以上も前の小さな鉄琴は、
指示されて少し離れた「燃えるゴミ」用の場所に運んでいきました。
がらんとした大きな建物に車のまま乗り入れると、予想もしなかった光景に圧倒されました。
・・・それはとてつもなく巨大な、コンクリートの壁で囲まれた薄暗い集積場。
おそるおそる覗き込むと、足がすくんでしまうほど下のほうに、おそらく何千もの「燃えるゴミ専用袋」が、ボロボロになって重なっています。
頭がクラクラしました。
なんというか、、モノたちの墓場。そんな形容がぴったりだと感じました。

燃えるゴミの袋に入った普通のゴミはどうにか投げ込んだのですが、おもちゃたちはどうしよう。。
そこに投げ入れることを想像しただけで、ずきん、と胸が疼きました。
躊躇していたところ、一緒にいた娘も同様に感じたらしく、
「いやだよ~」と半泣きになってしまいました。
それを無理やり捨てさせる親は、相当意志が強い人でしょう。

じゃあ、持って帰ろうか、ということに即決まりました。

子供に「ものを大切にしなさい」というのは簡単ですね。
モノを大切に、ということは誰でも頭ではわかっています。
それでも、変わらず大量に買って大量に捨てる生活を続ける私たち。
クリーンセンターは、それをやめようよ、というメッセージを、
無言でありながら体験的に、相当なインパクトをもって投げかけてくれる場所のような気がしました。

小学校などでは、クリーンセンターの見学を行なうことが多いようですが、
今まで私は「ゴミの処理の仕方」を学びに行くところだと思っていました。
ところが、「もっと大切な学び」がそこにあることに気が付かされました。

一度訪れてみることをお奨めします。

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