サンピース☆デビュー
土曜日, 4 月 17th, 2010
マダガスカルでの初ソーラークッカー講習会
今日、初めてマダガスカルでのソーラークッカーの講習会を開催しました。
これは、同期隊員とそのカウンターパートが
以前からソーラークッカーにとても興味を示してくれていて、
またその必要性をとても理解していたので、
任地着任からこんなに早くも講習会が実現できたのです。
今日の対象は地元のガールスカウトの女の子達。
日本でいうと中学生位の年齢の子達8人でした。
そこでは、にこネットのメンバーが開発した「サン・ピース」を作成しました。
「サン・ピース」めでたい海外デビューです!
私はこのサンピースの作り方図のプリントが子ども達に配られた時、
感激して涙があふれそうでした。
そして今すぐ、この光景をにこネットのメンバーと共有したい
そう思い、ホームページに今日のうちに書くことにしました。
マダガスカルは日本と違い、材料も思ったものが簡単に手に入る訳ではありません。
ダンボールも素材が丈夫でなかったり、耐熱ビニールのような素材がなかったり・・・
材料のひとつひとつを
「いったいこの国では何で代用できるだろうか」と考えます。
でもそうやって仲間たちと「これはどうか?あれはどうか?」と
試行錯誤するのが、また楽しかったりもします。
台紙となるダンボール
日本みたいに丈夫で質のよいものはないけれど
それでも何度も補強して工夫してそれなりの形になる
アルミ箔がなかなか売っていない(首都でしか買えない)
それを何で代用しようか?
そうだ!タバコのパッケージの内側が使える!
お菓子の袋の内側も使える!
ないものを数えたらきりがないけれど
あるものをよく見て考えたら実はそれで足りるものがいくつもある
この国で手に入るもので作れなきゃ意味がない!
村落開発の分野の研修で
ある人が言っていたのを思い出した
「何を作るかを考えるより先にまずその土地の市場を見にいくべきだ」と。
そこで何が手に入るのかを見てから何を作るのか考えるべきだと。
本当にその通りだと思った。
まだまだどこで何がどれくらいの値段で手に入るのかなど
知らないことがたくさんある。
まずはこれから市場調査をして、
ここの人達がより手に入りやすい材料で
作成していかないとせっかくのソーラークッカーも
ただの置物と化してしまうかもしれない。
サンピースもこのマダガスカルでは
マダガスカルの人達と一緒に試行錯誤して
より見合ったものにしていけたらと思う