◆マダガスカル訪問記録 2010年8月 Vol.1
金曜日, 8 月 20th, 2010
マダガスカル訪問記録
今年2010年8月、にこネットつくばメンバー 2名でマダガスカルを訪問しました。にこネットメンバーが、すでに他団体派遣のボランティアとしてマダガスカルの村でソーラークッカーの普及活動を進めている経緯を受けて訪問したものです。以下、2週間の活動の概略を掲載します。
◆マダガスカルの環境
マダガスカルの人々はとても明るく親切でした。露店では多くの野菜や果物、肉・魚が並んでいました。訪れた村々では、貧しくとも、子供たちがのびのびと遊ぶ姿(布とヒモで作った素敵なサッカーボール!!)、輝く瞳と笑顔が印象的でした。忙しい日本ではもうあまり見られなくなってしまった光景かもしれません。美しかった海と空、満天の星と天の川も忘れられない思い出となりました。また、トレッキングをしたアンカラナ特別保護区では、大スケールのツインギー(とげとげの山)の奇景に驚き、大きな大きなバオバブの木を見上げ、なんとも可愛いキツネザル、カメレオンなどに出くわしました。
さて、マダガスカルといえば、日本人が思い描くのは、おそらくディズニー映画のように緑豊かで動物の天国のようなイメージではないでしょうか。
しかし、この30年間でマダガスカルの森林は激減してしまいました。首都アンタナナリボで動物園を案内して下さった日本人の話では、「マダガスカルで有名な数十種のキツネザルは、その全種が絶滅危惧種に指定されています」とのことでした。今回訪問できなかった南部地域では、さらに状況は深刻とのことです。なお、現在マダガスカルはこの状況に対し森林保護策を打っており、木の伐採は国の許可が必要とのことです。
この国では、人々の毎日の燃料は薪や炭であり、これによる長年の木の伐採が森林減少の一因になっていることは否めません。
◆主な活動
1.ソーラークッカー「サン・ピース」の現地での紹介、普及。更なる燃料節約策として、「手作り保温調理器」の使用を事前に提案。
2.現地NGOであるSun for Lifeを訪問して情報交換。
3.首都アンタナナリボでの5日間の農商工祭に、手伝いとして3日間参加。ソーラークッキングと保温調理器の紹介をおこなう。
4.アンバトランピ市でソーラークッキングを行なう。
5.アンバトランピ市で、保温調理箱(かご)の作り方、使い方を指導。実演。
6.現地でのインフォーマルな聞き取りおよび考察
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