ソーラークッカー・環境教育・国際理解教育

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保温調理器の作り方

火曜日, 3 月 15th, 2011

保温調理は昔からある方法ですが、調理の燃料の節約に非常に有効な方法です。燃料を半分以下に節約できます。

保温調理器は新聞紙と段ボール箱だけを使って、手作りでも簡単にできます。被災地では特に燃料が貴重ですので、ぜひ保温調理器を作って役立てていただきたいです。そして多くの方に広めてください。日常の省エネにもおすすめです。

<保温調理器の作り方> 

Pdfファイルをダウンロードできます(下をクリックしてください↓)

保温調理器の作り方

How to make heat-retention-box-cooker

 

用意するもの: 新聞紙2日分、段ボール箱(入れる鍋の直径より15センチ以上大きいもの)もしくはカゴなど。 厚手のバスタオルや毛布。

作り方:

① 新聞紙を1枚ずつ手で丸めます。丸める強さは「あまりきつすぎず、ゆるすぎず」が適当です。

② 段ボール箱(もしくはカゴなど)の底と内周りに丸めた新聞紙をきっちりと敷き詰め、入れる鍋にぴったりフィットする凹み(くぼみ)ができるようにします。

③ 使うときは、バスタオルか毛布を②にかぶせます。

保温調理器の使い方:

① 鍋に具材を入れ、味付し、蓋をして火にかけます。

②沸騰した後、さらに5~10分(食材にもよる。具の細かい汁物なら3分くらいでOKと思います)弱火で加熱し、火を止めてしまいます。熱が逃げるので、火を止めた後にふたは開けないでください。

③ ②の鍋を、バスタオルや毛布などをかぶせた保温調理器にぴったりと入れます。(やけどに注意してください)。 バスタオルの端を折りたたみ、鍋の上にかぶせます。 保温材は厚いほうがいいので、さらに上に毛布や衣類などをかぶせると効率がアップします。

④ 料理の内容にもよりますが、一般的に30分ほどそのまま放置しておけば、完全に火が通ります。煮物類は汁が蒸発しないので、煮汁を濃いめに味付けしてください。 ご飯は「沸騰した後、弱火で7分くらい→保温調理器で30分」でできます。

ソーラークッカー「サン・ピース」の作り方

火曜日, 3 月 15th, 2011

パネル型ソーラークッカー「サン・ピース」の作り方をご紹介します。 被災地や途上国でも作りやすいように、定規で測らずに作れるのがこのソーラークッカーの特徴です。

下記をクリックすると、作り方のpdfがダウンロードできます。

ソーラークッカーの作り方

いくつか注意点をあげておきます:

● 反射素材は、アルミホイル、非常用のシルバーブランケット(アルミ素材で身体を保温するシート)が適しています。それらが手に入らない場合は、ポテトチップスなどのスナックや冷凍食品のアルミ袋の裏側(光っている面)を貼り合わせて作ることもできます。

上記素材の性能の順位としては、①シルバーブランケット、②アルミホイル、③スナックなどのアルミ袋 だと思います。

● 使う容器は金属やホーローの黒(もしくは近似の濃い色)を使ってください。スチールやアルミ缶でもOKです。手に入らない場合は、ペンキやマジックで表面を黒く塗ります。もしくは、アルミホイルをマジックで黒く塗って、それで容器をぴったりと覆って使います。

● 黒い容器(鍋)は、透明の袋やカバーで覆って保温します。これをしないと十分に温度が上がりません。考えられるものとしては、OPP袋(よくチラシなどが入っている透明の袋)、2リットルのペットボトル(容器がアルミ缶などでしたらサイズ的に使えます)、ガラスのボールなど。 普通のビニール袋を使う場合は、鍋に触れると溶けてしまいますので、触れないように工夫が必要です。

● 現行のサン・ピースでは残念ながらご飯はうまく炊けませんが、おかゆなら大丈夫です。 調理は82℃以上で進みますので、晴天であり、正しい使い方をすれば、時間はかかりますがこれで多くのものを調理することができます。被災地であれば、冷めた食料を温めたり、水を温めて顔を洗ったり、密閉できる容器があれば湯たんぽのお湯づくりにも使えると思います。

● 被災地の場合、どうしても衛生的な飲み水が手に入らない厳しい状況であれば、水の殺菌にも使うことができます。「65℃で20分以上加熱すれば、ほとんどの病原菌は死滅します。」 

ぜひソーラークッカーを役立ててください。



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